独身貴族のFunky World

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2006年 01月 26日

湯たんぽ

最近のお気に入りがドイツfashy社の湯たんぽ。

湯たんぽと言えども21世紀に生き残るべく様々な改良がされているらしい。昔ながらの金物製のものもあれば、プラスチック製のものもある。私が購入したのはなんとゴム製。ドイツのハイテク素材会社のfashyが開発したゴム湯たんぽなのである。

何が良いかと言えば、まず堅くないので足を乗せやすい。それから、折りたたんだり丸めたりできるので収納に便利。100度の熱湯でも大丈夫なようにできているのだが、その逆で冷水にも強いそうで、夏には氷枕としても活躍するらしい。う~ん、スグレモノ。

光熱費の削減や環境保全を考えて購入したのだが、毎晩せっせとお湯を沸かして湯たんぽに足を乗せて眠るそのプロセス自体がミョーに癒しだったりするのである。何でもハイテクが便利とは限らない。今の時代、昔ながらの生活の知恵には精神的癒し効果も見出せるのだ。

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by masakatsuyamamoto | 2006-01-26 01:15 | 僕の散財日記
2006年 01月 17日

Porsche

PorscheのSenior Directorに会ってきた。プランニングサイドの出身者であるが、マーケティングに関しても軽く言及してくれた。

とにかくニッチ中のニッチ!GMやトヨタを含めたインディペンデント系ではあるが、圧倒的にその生産規模は小さい。というか、比べものにならない。それでも経営の危機に立たされたこともあるポルシェを際立たせているのはその利益率の高さだろう。

ポルシェの戦略は他の自動車会社とは異なる。つまり、セールス(生産シェア)よりも利益率を優先し、利益率よりもCSを優先する。当たり前のように聞こえるが、これをきちんと実践し、しかも成長している企業は意外と少ないであろう。

ニッチャーらしく小さなセグメントを決め細やかに拾い上げ、1つ1つに対して気の利いたサービスを提供する。日本のマーケットは欧米のマーケットに比べて客が納車まで待てないらしいが、それでも職人の手作り自動車を提供し続ける。その気になれば数千台余分に売れると言っていたが、利益率を損なうようなことは一切しないという。

BMWと違い、特段これといったコミュニケーション戦術はなく、むしろ面白みに欠けるとすら思えるのだが、プロダクトが洗練されており、かつ、ユニークで、しかも社会的に受け入れられているというのは他の高級車とは一線を画している。

団塊の世代がリタイアするこれからは、この手の自動車はより売れるようになるであろう。今からポルシェを運転する夢を見ながら、定年を楽しみにしている人々も多いはずである。果たしてこの間を埋めるようなビジネスはないだろうか?世間では団塊の世代の定年後のマーケットばかりが叫ばれているが、団塊の世代がリタイアするまでのタイムリミットをマーケットとして捉えることもできるであろう。

例えば、リタイア後の様々な楽しみ方を今からコンサルテーションするリタイアメントライフアドバイザーとか。もしくは、老後の世界一周旅行をより楽しめるように今から教育をする世界各都市の見所通信教育とか。または、会社を放り出されて居場所がなくなるであろうオジサンたちを今のうちにネットワーク化して、老後に居場所や仲間がいないという寂しさを防ぐビジネスとか。

考えれば考えるほどアイデアは出てそうだ。定年後のマーケットがそれほど魅力的なのなら、今からツバをつけておいた方が良いに決まっている。

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by masakatsuyamamoto | 2006-01-17 22:39 | まーけてぃんぐこみにけーしょん
2006年 01月 11日

Lord of War

みなさん、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さてさて、新年1発目は映画です。しかも、超強烈な、、、。

「Lord of War」。直訳すれば戦争の王様といったところだろうか。ニコラス・ケイジが主演する戦争における武器商人の話である。

冷戦が終結して世界にもたらされたものは平和と民主主義だけではない。それらと同時に米ソ(主に旧ソ連諸国)において必要のなくなった武器が世界中に氾濫し始めた。それらをさばくのが武器商人たちである。

旧ソ連が崩壊したことにより、統制の利かなくなった各国の軍部は手元にある膨大な量の破壊兵器を売り始めた。ディーラーである武器商人たちを介して最終的に納品されるのは民族闘争や内戦の絶えないアフリカや南米諸国。映画ではリベリアを中心に描かれているが、旧ソ連からあふれ出た武器によって少数民族や難民が虐殺されていく。この映画に描かれているものはほとんど全て事実に基づいており、ニコラス・ケイジの演ずるユーリ・オルロフも実在するという。

現在、地球上では12人に1丁の割合で銃が存在するという。ユーリ・オルロフはそれを1人1丁の世界にしたいという。莫大な金額が彼の懐に流れ込むからだ。オルロフによると銃よりも核兵器のような大量破壊兵器の方が悪であるという。が、世界中で殺害される人間の実に90%が銃による殺害であることを考えると、使用される可能性の低い核兵器と日常的に命を奪い続けている銃のどちらが本当の大量破壊兵器であるかは甚だ疑問である。

それからもう1つ。映画の中で賄賂が多く出てくるのだが、私もナイロビではそのような「ギフト」が当たり前のようにまかり通る世界にいた。やはり貧困や腐敗を撲滅できる可能性を探るのであれば食糧援助で満足せず、継続的な教育支援が絶対である。

とにかく時間のある人にはお薦めしたい映画です。

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by masakatsuyamamoto | 2006-01-11 14:00 | ブック&ムービー